広告クリエイティブのコンプライアンス管理SaaS「AdKura(アドクラ)」を提供する株式会社アドクラ(本社:東京都、代表取締役:山本 陽一郎)は、この度、Google が世界中のスタートアップの成長を支援するプログラム「Google for Startups」に採択されたことをお知らせいたします。
AdKura について:薬機法・景表法対応に強みを持つ、広告クリエイティブ管理SaaS
AdKura は、D2Cブランド、美容クリニック、健康食品・サプリメント企業など、厳しい広告規制が求められる事業者向けに提供している、広告クリエイティブのコンプライアンス管理プラットフォームです。
薬機法・景表法・各媒体ポリシーなどに関わる表現を一元管理し、
- クリエイティブ案の共有・承認フローのクラウド化
- 社内/代理店間でのフィードバック・修正指示の履歴管理
- AIによるコンプライアンスチェック支援(NG表現の検知・修正案の提案)
といった機能を通じて、広告制作〜出稿までのプロセスを効率化します。
現在、D2C・美容医療・ヘルスケア領域を中心に、100社以上・1,500名以上のユーザーにご利用いただいています。
「Google for Startups」について
Google for Startups は、スタートアップが事業を成長させ、スケールさせるために必要な Google の技術・プロダクト・コミュニティへのアクセスを提供する支援プログラムです。
今回の採択によりアドクラは、
- 生成AI・LLM を含む Google の最新AI技術に関する技術メンタリング
- Google Cloud をはじめとしたクラウドインフラの活用支援
- 国内外スタートアップコミュニティとのネットワーキング機会
などのサポートを受けながら、プロダクト開発と事業成長を一層加速してまいります。
採択の背景と、今後強化していく取り組み
アドクラは、「広告クリエイティブのコンプライアンスを、もっと簡単に・もっと正しく」をミッションに、広告主・代理店・制作会社の三者が同じ基盤上でガバナンスを効かせながら、スピーディーにクリエイティブ運用を行える世界の実現を目指してきました。
今回の Google for Startups への採択は、
- 規制産業における広告コンプライアンスという課題性の高さ
- 従来アナログに行われてきた審査・チェック業務のDXという社会的インパクト
- AIを活用した表現チェック・ナレッジ蓄積の将来性
といった点を評価いただいたものと考えております。
今後強化を予定している領域
- 各媒体ポリシー・法令・社内レギュレーションを横断した AIコンプライアンスチェック機能の高度化
- クリエイティブ単位だけでなく、LP・動画・バナーを跨いだ一貫したリスク管理
- 代理店・広告主・監修者(薬機法チェック会社・弁護士等)が参加できる マルチテナント型ワークフローの最適化
これにより、より安全かつスピーディーな広告運用を支援し、広告業界におけるコンプライアンスDXを推進してまいります。
代表取締役 山本 陽一郎 コメント
AdKura は、もともと創業メンバーが広告運用の現場で感じていた『管理が複雑化した大量の広告審査への対応が大変すぎる』という課題感から生まれたサービスです。
今回の採択を機に、Google の皆さまの支援を受けながら、AI技術をより深くプロダクトに組み込み、広告クリエイティブのコンプライアンスを"負担"ではなく"競争力"に変えていけるよう、開発・提供を加速してまいります。」
サービス概要
サービス名:AdKura(アドクラ)
提供形態:クラウド型SaaS
主な機能:
- クリエイティブ管理・共有
- コメント・差し戻し・承認ワークフロー
- AIを活用した薬機法・景表法・媒体ポリシー対応のレギュレーション作成支援
- AIによるNG表現候補の抽出・修正案提案(※一部機能はオプション)
対象:D2Cブランド、美容クリニック、健康食品・サプリメント、広告代理店 など
会社概要
社名:株式会社アドクラ
所在地:東京都
代表者:代表取締役 山本 陽一郎
事業内容:広告クリエイティブのコンプライアンス管理SaaS「AdKura」の開発・提供 ほか
お問い合わせ:サイト内お問い合わせフォームよりご連絡ください。